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管理者になるのに必要な能力と なってから必要な能力が 違うという「罠」

以前、士業の方の勉強会でこんな話を聞きました。

「税理士になるために皆さん税金の勉強をしてきたけど
税理士になって独立して、これから成功するために必要な能力は
・マーケティング力、どうやって集客するか
・コミュニケーション力、どうやって顧客と信頼関係を構築するか
です。
税理士になってから必要な能力を全く学ばないで税理士になっていることを
自分でよく理解して、なってから勉強しないといけません。」

「なるほど」
これは多くの職業に通じることです。

管理者にも当てはまります。

例えば
一般的に営業組織で管理者になるのは
営業成果、営業力のある人ですよね。
係長、課長くらいまでは年功制かもしれません。
管理者の能力、他者を介して成果を出す力があるから
管理者になったのではありません。

管理者になってから
OJTで管理者のスキルを習得するシステムです。

なるための能力と
なってから求められる能力が違うという
昇格の「罠」がわかっていると
「自分は管理者としてはまだ新人。
マネジメント、人材育成の勉強をしよう!」と
成長角度が上がります。

わかっていないと
「自分は管理者として相応しいからなったんだ」と考えて
成長角度が下がります。

 

管理者の思考術 「なるまでの能力と なってからの能力は違う」

https://hument.co.jp/blog/human-resource-management/page-2445/

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