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苦労していることは「部下育成」 ~営業店のマネジメントを考える(1)

~「やりがいを感じる」が26%、「苦労はあるがやりがいの方が大きい」でが45%~
~一番の悩みは「育成」だ。「部下一人一人にあった指導をできているか」と育成方針に思い悩む。また「ジェネレーションギャップがあり、かみ砕いて伝えたつもりでも伝わっていないことが多い。」「部下が勉強せず、なかなか資格が取れない」など苦悩がつきない。~

1月からニッキン(日本金融通信社)で
営業店の管理者のリアルな声【ミドルが拓く 370人の声】が連載されています。
たいへん参考になる記事なので、テーマに沿って私の考えを書いていこうと思います。
今回は
第1回 2020年1月17日号 『負担増えるもやりがい強く』 アンケート、意識調査の結果です。

出典:ニッキン2020年1月17日号【ミドルが拓く(1)】

出典:ニッキン2020年1月17日号【ミドルが拓く 370人の声(1)】

 

部下育成は実技、スポーツと同じ
・実践で上達する
・実践で課題が見つかる
・上手な人を真似るのが近道
・我流は遠回り
・上達を目指すなら理論を学ぶことも大切

 

他者の成長を促し、他者を介して成果を出すことに
やりがいを感じると同時に
苦労しているのはどの管理者も同じです。

戦国時代の大名も
歴史に残る経営者も
皆、他人をどうやって動かすかに悩み、
苦労し、努力していました。

 

何世代も前から
多くの人が悩み、苦労している道なので
・こうした方がいい
・これはやめたほうがいい
という轍ができている仕事でもあります。

学べることが山ほどあります。
訓練で上達することがたくさんあります。

実践して
課題を見つけて
学んで
改善して
また取り組む
その繰り返しです。

「課題」とは
あなたの周りの問題の中で
自分がよい影響を与えることが可能なことへの取組です。
問題の解決、改善のために
自分にできること、できそうなことがあるのに
取組が不十分なことです。

 

マネジメント力向上のために
今のあなたの課題は何ですか?
「・・・・・」という方は
まず、学んで課題を見つけてみましょう。

管理者の思考術 「部下育成は実技 スポーツと同じ」

管理者になるのに必要な能力と なってから必要な能力が 違うという「罠」

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