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【伸ばす上司の思考術】時間の使い方を変える技術|セルフマネジメント習慣

【時間の使い方を変える技術】 

仕事のパフォーマンスを向上させるのに
最も効果的なことは「時間の使い方を変える」ことです。

日本を代表する経営コンサルタントの大前研一氏は
著書『時間とムダの科学』の中で
『人間が変わる方法は3つしかない
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的なのだ。
もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。』
と言っています。

「自分の目的・目標のための最優先事項に時間を確保する」
こうした時間の使い方ができるようになれば
人生が変わると言っても過言ではないのです。

時間の使い方も習慣です。

いったん身についた習慣を手放すことも
新しい習慣を身につけることも
簡単ではありません。

そこで
私の学びと経験から
【時間の使い方を変える技術】をお伝えします。

(金融機関の渉外課長を例にします。)
役割は
担当者を介して目的・目標を達成すること
最優先の仕事は
新人渉外の育成と担当者全員の活動管理

①育成と活動管理において
年次ですること、月次ですること
週次ですること、日次ですること
日々心掛けることを 書き出します
※日々心掛けることは『習慣管理表』で管理
(参照:伸ばす上司の思考術7|習慣を変える技術

縦軸は時間、横軸は曜日(日付)の『週間管理表』を作成し

週間管理表

週間管理表

③翌週1週間分
最優先の仕事を優先して計画を書き込んでいきます

・部下に発信のためのインプットの時間
・部下に発信の時間
・部下の話を聞く時間
+ 約束事(商談、面談、会議など)

④翌日の計画を立てます
・空いているすき間時間の使い方を計画します

⑤毎日、1日の終わりに
・今日の活動を振り返る
事前に立てた計画と比べてどうだったか?
・明日の計画を立てる
・翌週の予定に追加があれば追記する

ポイントは
週で計画を立て、翌日の予定を調整すること、
毎日、振り返りと計画の時間を持つことです

人は
「楽をしたい」「面倒くさい」と考えます。
いつもの習慣で行動します。

今日することを今日、
今することを今、考えると
甘い判断、安易な方を選択する傾向にあります。

事前に立てておかないと
起こったことに対応する受動的な時間の使い方になります。

そうならないように
事前に時間の使い方を計画しておくことです。

※関連:「年次、月次、週次、日次、日々心掛けること、に仕分けする

【伸ばす上司の思考術】グッドコミュニケーション習慣

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