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連想質問

Kindle の広告で上がってきた「ブスのマーケティング戦略(田村麻美)文響社」が面白うそうだったので購入。
読んだらやっぱり面白かった。

外見をカバーするコミュニケーション力のノウハウについては、研修でも使えるなと思うほど的確です。

特に「そうそう。」と思ったのは
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人は何に居心地がいいと感じるのか。
それは、
・自分の話を聞いてくれること
・会話が途切れないこと
~~~~~~~~~~
とにかく質問し続ければいい。
相手が言ったことを、それってどういうことですか?と聞き続ければいい。
相手が言ったことを肯定し続ければいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その通り!

私も
「(相手が使った言葉)と(5WHF)を使った『連想質問』をしましょう!」
とお伝えしています。

(相手が使った言葉)+(5WHF)とは
When 「いつから 〇〇されているのですか?」
Where「どこで 〇〇されているのですか?」
Who   「〇〇には どなたと ご一緒されたのですか?」
What  「〇〇って何ですか?」
Why   「どうして 〇〇と思われたのですか?」
How「〇〇って どうやっているのですか?」
How「  何か特別なこと  をされているのですか?」
family「  ご家族 はびっくりされませんでしたか?」

名前があった方が記憶に残りやすいので
私が勝手にこれらを『連想質問』と呼んでいます。

 

初対面、もしくは初対面に近い相手に質問を投げかけても
最初はあまり話してくれないことが多いです。
そのとき、『会話を続けるのが苦手なタイプ』は
「私の質問がよくなかったのかなぁ」と考えて質問を変えます。
そうすると、また、相手の返事は短くなります。
それでまた質問を変える。
・・・
相手は
「私の答えがつまらなかったから、違う質問をするのかなぁ」
と感じます。

『会話を続けるのが上手なタイプ』は
相手の答えがぶっきらぼうでも
その言葉を拾って『連想質問』で返します。
相手は自分の話を聞いてもらって気分がよくなってきます。
そうしているうちに段々と相手が乗ってきて
話し出してくれることを経験で知っているからです。

日常のコミュニケーションだと
これで十分です。

仕事に役立てようと考えると
話をどの方向に進めたいか考えた(質問の選択)を意識すると
なおgoodです。

肯定説得

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