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若者に「偉そうだ」と思われない2つの心掛け

一、正しさを武器にしない
正しさを武器に
相手を批判したり、押さえつけたり
相手を傷つけることを正当化しない。

これが当たり前のようでけっこう難しい。

脳科学者の中野信子先生が著書「人は、なぜ他人を許せないのか?」
・人間の脳には自分が所属している集団の価値観は正しいと考えるバイアス(偏り)がある
・自分の所属している集団以外の価値観を受け入れられず、攻撃するようにできている
・正義中毒の仕組みが脳に備わっている
と言っています。
加えて
・加齢が脳を保守化させる、とも

自分の思う組織人としての価値観と
部下の態度に開きがあると
攻撃的になってしまう。
ポジションパワーでわからせようとしてしまう。
そうはならないように自分を戒めることが大切です。

 

一、「自分が正しい」と考えない
部下と意見が違う、解釈が違う、考えが違う、指示通りに動かない。
そういうとき、お互いに自分が正しいと思っています。
もしくは、部下には何か同意できない理由があります。

そのときに
経験の長い自分の考えの方が正しい
経験の浅い相手の考えの方が間違っていると
属人的に簡単に決めつけないことです。

そうすると
言い方をいくらソフトにして
相手に気を遣ったとしても
正誤の決め方が属人的なことにしこりが残ります。

そういうときは
(人)と(考え)を切り離して
お互いの(考え)を共有して
どっちがいいと思うか相手に判断させてください。
意見の違いをきちんと交渉する姿勢が大切です。

特長ー利点ー利益を伝えて
相手にそうしたいと思わせる。
お客さまに営業するのと同じです。

 

管理者の思考術 「人は地位が上がったときに真価が問われる 偉そうにしない」

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