顧客から「それぞれの金融機関に大きな違いはない。ただ、いろいろな情報提供してくれる担当者の方がいれば、信頼関係が生まれ、その金融機関に相談したいと思う。」という話を聞いて「仕事は人についてくるもの」と実感。今まで以上に情報提供の質やスピード感にこだわるようになった。
↑は ニッキン2021年4月16日号【輝けフレッシャーズ④】仕事は人についてくる、での入行5年目営業担当者の声です。
ここには
ただ情報を伝えるだけでなく、・・・・・、1人1人に寄り添った支援を心掛ける。
と続きます。
この 寄り添う が大切です。
昔と今を比べて
売り手の買い手への情報提供の質が低下しているとは思いませんが
売り手の情報収集の容易さは格段に向上しています。
売り手と買い手の情報格差は縮んでいます。
こんな令和の時代においては
売りたい商材の導入なことが見え見えの情報提供では
ただの売り手都合に思われてしまいます。
自分のことを考えてくれている、寄り添ってくれているとは
相手は感じません。
数多とある情報の中から
顧客の意向に沿った、顧客の抱える問題にあった情報を選び出し提供することが
顧客目線の、相手に寄り添った情報提供です。
相手に寄り添った情報提供には3つのことが欠かせません。
1つ目は しっかり聞くこと
2つ目は 相手の意向に沿った情報提供をすること
3つ目は 相手の意向を理解するため、意向沿った情報提供をするための勉強や情報集を欠かさない
です。
相手に寄り添った情報提供が自社の商材によるお役立ちにどうつながるのか、
その導線を理解させることが上司の役割です。
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。