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【伸ばす上司の思考術】セルフマネジメント習慣

【セルフマネジメント習慣】 

現場の管理者になって部下ができると
・部下の考え方を変えたい
・部下の行動を変えたい
・部下の成果を変えたい
他人を変えることばかりに意識が向きませんか?
他人をどう管理するかばかり考えませんか?

私がそうでした。
成果は出ない、雰囲気は悪くなる、イライラする、離職は増える
マイナス方向のマネジメントです。

あたらしく管理者になった方
業績が低迷しているチームの管理者には
こういう傾向が見られます。
誰もが一度は通る道のようです。

このままの人
これではダメだと気づく人
二股に分かれます。

何がダメなのか?

基本的に他人を変えることはできません。
「簡単には変えることができない」
というのがいいのかもしれません。
「○○をしなさい」
「✖✖をやめなさい」
それで人を動かせるなら
管理者みたいな生産性のないポジションは不要です。

やり方が間違っているのに
強度が足りないから伝わらないと勘違いして
語気を強める。大声で怒鳴る。
今の時代にこれをすると最悪です。

 

子育ての格言に
「子は親の言うとおりには育たない。
子は親のするとおりに育つ。」
というものがあります。
親が読書好きでよく本を読み
子どもが小さいころにはよく読み聞かせをしていた。
その子どもは多くの場合、本を読む子に育ちます。
親に「本を読みなさい」と言われたからといって
本を読む子にはなりません。

上司が
チームの業績の低迷を部下の不出来のせいにして
「○○をしなさい」
「✖✖をやめなさい」
ばかりだと、
部下は自分の不出来を
商品のせい、外部環境のせい、上司のせい
にするようになります。

部下は上司に似てきます。
部下は上司の言うことは聞きませんが
考え方には影響を受けます。

 

自分の態度や言葉や行動を変えることはできます。

人は周囲の環境や周りの人から影響を受けるます。

あなたの考え方を
あなたの態度や言葉や行動と通じて周囲に伝え
周りに影響を与えることは可能です。

そうです。
まず
部下に望む考え方・・・
・できない理由ではなく、どうやってできるかを考える
・外部環境のせいにせず、自分に原因を探し改善する
・活動量を増やす
・上手くいっている人を真似る
・必要なことは勉強する
・相手の心理を考えてアプローチする
こういったことでしょうか

これを「今の 自分の考え方」にする

「俺は営業時代、こうしてた」ではありません。
今です。

そして、こうした考え方に従って
自分の態度、言葉、行動を自己管理する。

相手を管理する前に
自分を管理する
【セルフマネジメント習慣】です。

明日からは
自分の考え方・態度・言動をどの方向に自己管理したらいいのか
【セルフマネジメント習慣】のコツを書いていきます。

【 伸ばす上司の思考術 】影響の輪に注力する|セルフマネジメント習慣

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