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育成に時間・スキル不足 ~営業店のマネジメントを考える(6)

「部下一人一人に合った指導ができているか」
「自分の新人時代ほど育成に時間と人員が割けていない」
「業務が多く、部下のフォローが十分にできない」
「自分が販売経験がない商品の販売を指導することが不安」
「自分の経験値が足りず部下のサポートができない」
「部下に相談されるだけの知識やスキルを身につけたい」

ニッキン(日本金融通信社)で1月から連載している【ミドルが拓く 370人の声】
第9回、2020年3月13日号 育成に時間・スキル不足 抜粋です。

出典:ニッキン2020年3月13日号【ミドルが拓く 370人の声(9)】

出典:ニッキン2020年3月13日号【ミドルが拓く 370人の声(9)

この記事を読んで感じたことは・・・

「部下育成」が最も大切
しかし
「部下育成」に十分な時間が割けていない。
と感じているなら、
①部下と関わる時間を最初に優先して確保する
②残った時間で他の業務をするようにする。

7つの習慣の「大きな石を先に入れる」
優先事項を優先する習慣です。

重要な課題を解決するには「時間」が必要です。
重要でない課題に手をつけて
重要な課題に十分な「時間」を割かない、
それが重要な課題が解決しない最大の要因です。
まずは時間管理、優先順位の自己管理です。

例えば・・・
朝8時から10時までは
部下とのコミュニケーションを優先する。
新人指導に充てる。
夕方16時以降は
部下とのコミュニケーションに割く。
今日の出来ことをのヒアリングをする。
その時間を使って、月に1回個人面談をする。
などです。

週間予定表を使って
優先事項から先に時間を確保していく、
前日に1日の過ごし方の計画を立てる
夕方以降に今日の行動を振り返る
【活動管理による目標管理】です。

週間管理表

週間管理表

何を優先するか決めておかないと
そのために時間を確保しておかないと
雑務に追われて、大切なことに時間を割けなくなります。

「部下育成」は実技です。
スポーツと同じです。
勉強も必要ですが
何よりも実践しないと上手くなりません。
その時間を割く必要があります。

後で
「余計なことを言ってしまったな」
「大切なことを言いそびれたな」
「不快そうにしていたな」
「わかってもらったみたいでよかったな」
と感じながら、部下の行動を促すスキルを体得していきます。

管理者の思考術 「大きな石から入れる ~管理者の大きな石は部下育成~」

管理者が 「やることは2つ」

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