金融機関で ノルマ廃止 の動きが続いています。
顧客本位でない営業を排除するためです。
ノルマを廃止すると
営業がノルマのために
顧客が必要とする必要以上に売っていた
(つくられた需要)が減少するので
いったんは売り上げが減少します。
それでも
顧客本位の営業体制を構築し
そのことをきちんと宣伝し
ブランディングできれば
減少した売り上げ以上に
新たな顧客を呼び込めるはずです。
お客さまは
顧客の立場に立った
信頼できる金融機関
信頼できる担当者を
求めているからです。
そのためには
新契約ではなく
保有契約や残高を評価する体制に移行すること
アフターフォロー活動を推奨することが重要です。
一度は売り上げが減少することを覚悟して
早く
顧客本位の体制への移行に取り組んだ金融機関が
生き残り
売り上げ減少を理由に
顧客本位体制への移行に出遅れた金融機関は
顧客を失う
人口減少でマーケットが縮小していく中
顧客満足度とシェアを競う時代になります。
顧客本位の営業体制に舵を取らないと
顧客が離れ
従業員が離れ
学生が離れ
採用の質が下がり
サービスの質が下がり
また顧客が離れる
負のスパイラルに入っていきます。
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