人は、基本的に
周囲からの承認を欲しています。
承認してくれる人を好きになります。
批判や指摘をされることを恐れます。
批判や指摘をする人を遠ざけます。
これが普通です。
とはいえ
周囲から指摘をされないとわからないことがあります。
周囲から指摘してもらうことが成長への近道であることがあります。
・自己肯定感
・向上心
・相手への敬意や信頼
があると指摘をされても受け入れることができます。
心に余裕がある状態です。
例えば、営業の組織だと
営業ができる人がリーダーになることが多いです。
新人リーダーは
自己肯定感がある一方
メンバーへの敬意が不足しています。。
「俺の方ができる」
「俺の言う通りすればうまくいく」
と思っているからです。
批判や指摘をされるメンバーはリーダーに近づこうとしません。
リーダーの言動にメンバーは不満を感じます。
この状態で
メンバーからリーダーとしての在り方を指摘されると
受け入れられない。
怒ってしまう。
これはリーダーになる人の多くが通る道です。
私もそうでした。
ここを乗り越えられるかどうかが
最初の壁です。
リーダーとして力不足であること
メンバーからの諫言は受け入れたほうがいいこと
を理解すると
指摘や批判をされるストレスとの戦いです。
リーダー、1に対して
メンバーは5人、10人、20人、30人といる中
面と向かって言われる指摘
自分のいないところで言われているだろう指摘
それでも意見や考えを発信し続けないといけないストレス。
これが2つ目の壁です。
指摘や批判を押さえつけてしまう
指摘や批判に迎合した意見しか発信できなくなる
どちらもリーダーの職責を発揮が難しくなります。
指摘や批判を押さえつけることをしないと同時に
自分の意見や考えをブレずに発信しづけることは
ストレスの戦いです。
3つの壁は体調です。
自律神経の不調など
体調に変化が見られれます。
リーダーになって
諫言を受け入れ続けることは
それくらいたいへんなことです。
それでも
それ以上に
リーダーになって諫言を受け入れることには
価値があります。
自身の人間的成長と
メンバーが気持ちよく仕事ができる環境、
その結果、組織のパフォーマンスが向上する
という恩恵です。
指摘や批判に晒される立場に立ち続ける人を
私は尊敬します。
https://hument.co.jp/blog/human-resource-management/page-2196/
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