昨日のニッキンで「1on1ミーティング」が取り上げられていました。
私もマネージャー時代に実践していました。
社内で人材育成に定評のあるニューリーダーたちに
「何をしているのか?」を尋ねたところ
「メンバーと1対1での面談を定期的に行っている」
というのが共通していたからです。
「今、ちょっといいか?」と声を掛けて
自分の伝えたいことを一方的に話す
伝達や詰めや意思確認の面談ではありません。
①事前に日時を約束しておいて
②相手の話を聞いて
③必要に応じて具体的な助言、支援、提案をする
承認と支援の面談です。
社内で、他のマネージャーの管下メンバーと話したり
社外の若手社員と話していると
このような不満がよく聞かれまます。
・上司とのコミュニケーション不足
・成果ばかり見てプロセスを見てくれない
・成果を叱咤するばかりで、プロセスに対する具体的な支援、助言がない
・何も教えてもらっていない
・いてもいなくても同じ
ということは
私の管下メンバーも
同じような不満を持っていて
私のいないところで
こんな話をしているということです。
ここにいても認められないと感じると
意欲を失うのはみんな同じですし、
ここにいても成長しないと感じると
若くて優秀な人から辞めてしまいます。
今いるメンバーに
ここで
持てる力を最大限に発揮してもらうために
管理者ができることは
①相手に合った支援をしてあげること
そのために
②よく話を聴くこと
ではないでしょうか。
それを実践する手段として
1対1で話す機会をもつことを定例化することは
とてもよいことです。
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