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戻り依存

自立から依存状態へ戻っていく「戻り依存」も見られます。

昔は積極的に研鑽し、活躍し、輝いていたのに、今ではすっかり会社に社会にぶら下がっている。

自立を最上位とした考えをもって活躍されていた方が、周りとの関係の軽視から、次第に組織の中で孤立してしまう。力の発揮が難しくなると、現状維持を目指すようになり、依存的になっていく。

業界・組織の中での評価を物差しにすることを長く続けていたために、物差しが変わってしまったとき、組織の中でも外でも力の発揮が難しくなったように感じる。極端に言うと、昨日まで活躍していたのに、明日には組織の中でも外でも活躍の場を見つけられない。知らず知らずのうちに与えられた環境に依存していたことが何かのきっかけで露呈する。

どちらも本来、地力がありますので、「早く」意識を変えさえすれば自立状態に戻っていくはずです。
「早く」とつけたのは、依存状態を続けていると評判が下がるからです。評判の回復には時間がかかります。

代表取締役 菓 英一(Eiichi Konomi)
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私たちが人材育成において最も大切にしていることが【積極的相互依存】です。

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