Loading

ブログ

社会では全員が活躍できる

努力が報われた経験
目的・目標をもって頑張った!
→ 成功した!
→ 成長した!
→ 周りから応援された!
→ 次のステージに上がった!
そんな経験ありますよね。

エレクトーンの進級を目指して頑張った。
そろばんの進級に向けて毎日訓練した。
レギュラーを目指して野球を頑張った。
志望校を目標に勉強を頑張った。
資格試験合格のために勉強を頑張った。
受注獲得のために頑張った。
納期に間に合わせるために頑張った。
努力をすると→成長する→機会が与えられる。与えられた機会でまた努力を続けると→さらに成長する→さらに次の機会が与えられる。道が開ける。

壁にぶつかった経験
一方、子どもの頃なりたかった職業に大人になって就いている人はどれだけいるでしょう。
学生時代に力を注いだ音楽やスポーツや研究を生業にできる人はほんの一握りです。頑張ることで機会が与えられ、道が開けている間はよかったのですが、多くの人は壁にぶつかります。その道を生業とできる人の絶対数に限りがあるので仕方がありません。
才能があり学生時代に芸術やスポーツで活躍した方でも、社会に出たら壁にぶつかります。今までは普通にしていても周りより秀でていたのに、仕事ではそうはいかないからです。自分では頑張っているのに評価されません。
「努力は報われる」に「努力は報われない」が上書きされそうになります。頑張っても報われないと感じてしまいます。
それなら楽をしたいと考えてしまいそうになります。

本当は、壁にぶつかった経験というのは失敗ではなく、努力が報われた経験と同等かそれ以上に社会で活躍する礎になるのですが、そのときはそれがわかりません。

社会では全員が活躍できる
社会に出たら、おそらく全員が壁にぶつかるでしょう。
経済的に自立するためには、自分が提供する価値を最低でも生活水準のお金と交換できるレベルまで引き上げないといけないからです。
ただし、日本の教育環境で生活していれば能力的には問題ありません。考え方を(依存→自立)(自分都合→他者都合)に変換することさえできれば、最初の壁は乗り越えられるはずです。

社会では全員が活躍できます。
社会にはたくさんの要求や課題があって、仮に全員が活躍してもまた新しい要求が現れるので、全員が活躍しても足りないくらい活躍の場があります。
芸術やスポーツの世界と違って、主体的に目的や目標をもってその実現や達成のために努力を継続していれば道が開けないということはあり得ません。
もし、仮に今いる場所で活躍が難しかったとしても、必ず活躍できる場所が現れます。そんな人を周りは放っておきません。

菓 英一(Eiichi Konomi)


相互依存
相互依存とは
社会で活躍している人を観察する
頑張って成し遂げた経験を思い出す
相互依存でない成功者を探すことは難しい

社会での活躍を阻害しているもの
成功から遠いところにいる人を観察する
愛する人を心配するし、必要な人には多く与える
ライフスタイルは変えられる
努力が報われた経験
壁にぶつかった経験
社会では全員が活躍できる
よい偶然を計画的に設計する

 

関連記事

  1. 積極的相互依存 ⑨翌日の計画を立てる
  2. 積極的相互依存 いつも成績のよい人
  3. 積極的相互依存 自立とは
  4. 積極的相互依存 助けを借りる
  5. 積極的相互依存 相互依存とは
  6. 積極的相互依存 相手の自己重要感を満たそうとする
  7. 積極的相互依存 ⑨-3 意識的なコントロールの非力さ ~認知心理学 Ⅱ
  8. 積極的相互依存 自立する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP