新人渉外に
アフターフォロー活動からニーズ調査、提案への展開を教えようと思えば
実際に「やって見せる」のが一番です。
商品を売るために商品説明をすることは
新人渉外にも想像できますが、
・商品を売るためにアフターフォロー活動をすること
・現状に対する不満足を話してもらうこと
は営業経験、社会経験、営業を受けた経験がある程度ないと展開を想像することが難しいものです。
営業は実技です。スポーツと同じです。
見たことないものは想像できない。
想像できないことを
いくら話で聞いても、文字で読んでもよくわかりません。
いくら机上で教えても
わからないことは現場で実践しません。
実践しても上手くいかないと
「これは机上論だ。」とすぐにやめてしまいます。
最初は、実際にやってるいる姿を観るのが一番近道です。
相手のあることなので
手本のつもりが上手くいかないときもありますが
そこは重要ではありません。
横で観ていればわかります。
「今回は上手くいかなかったようけど
・このやり方なら自分にもできそうだし
・このやり方を継続すればきっと上手くいくだろう。」と
格好つけて難しいことをしたり
大きな成果を挙げようとする方が参考になりません。
「それなら私にもできそう」と言われたら成功
「〇〇課長、すごいですね!私には難しいです。」と言われたら失敗です。
そのために
渉外役席は基本的なアフターフォロー活動については
いつでも「見せる」準備をしておいてください。
基本を教えた後
応用は先輩から教わるでOKです。
山本五十六の
・やって見せ
・言っていかせて
・させてみて
・褒めてやらねば
・人は育たず
という言葉はあまりにも有名です。
人材育成をピタッと言い当てているからでしょう。
新人渉外には「やって見せ」てあげてください。
最初の上司に教わったこと
最初の上司に教わったスキルは
彼の渉外スタイルに大きな影響を与えます。
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