外貨建て保険や投資信託など金融商品の販売をめぐるトラブルが目立っています。
(日経新聞2019年7月13日朝刊)
金融機関からの営業に対する
お客さまの「警戒心」は増しています。
これまでのように
自分たちが売りたいものを勧めるスタイルの営業では
・聞いてもらえない
・後々苦情になる
・顧客が離れていく
でしょう。
これからの金融機関のリテール営業担当者が
顧客から信頼されて業績を上げていくために
何をすればいいのか?
そのヒントも
「警戒心」です。
お客さまは
保険や投信をはじめ、金融商品がよくわからない。
金融商品を必要とする背景、周辺知識もよくわからない。
よくわからないのをいいことに
金融機関の営業は
必要以上のものを勧めてくる
だから
必要ないもの
自分に合ってないものを
買わされて
損したくない
失敗したくない
と思っている。
ということは・・・
これからのリテール営業は
お客さまに
損しない方法
失敗しない方法を
教えてあげたらいいのです。
必要ないものを買って
自分のライフスタイル合っていないものを買って
失敗した事例。
必要なものを買わないで
自分のライフスタイルに合ったものを買わないで
失敗した事例。
この人の話を聞いたほうが 損しない。
この人の話を聞いたほうが 失敗しない。
と感じてもらう。
それが
金融機関リテール営業と
お客さまの
信頼関係の築き方です。
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