人は望む未来が本当に変われば
価値観を変えることも
習慣を変えることも
間違いなくできるはずです。
親であれば子どもを
上司であれば部下を
よい方向に導いてあげたいと当然思うでしょう。
しかし
自分の望む未来を受け入れさせる。
そのための価値観を受け入れさせる。
その価値観に合った行動をさせる。
新しい習慣を受け入れさせる。
相手を変えようとしてもうまくいきません。
たとえそれが本人のためによかれと思ってのことでも
押し付けると失敗します。
私がそうでした。
私はこの10年、マネージャーとして部下の育成を通じて骨身に染みて学びました。
営業としてたくさんのご家庭の親子関係からも学びました。
・1:1.6:1.6の二乗の法則
・やらないときは放っておく やったらすかさず褒める
の通りで
説得されて嫌々していると
たとえ真面目に取り組んだとしても作業効率が悪く
良い成果にはなかなかつながりません。
押しつけられて不愉快なうえに、努力に見合う成果が出ない。
長続きはしません。
よかれと思って言うのですが
言われてしても上手くいかない。
上手くいかないからまた指図をする。
負のスパイラルです。
自ら変化を求めて行動する人とは雲泥の差になります。
菓 英一(Eiichi Konomi)
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私たちが人材開発において最も大切にしていることが【積極的相互依存】の価値観です。
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