マンダラート発想法は
目的、目標を具体的な行動に落とし込んでいくときに
たいへん使いやすいツールです。
個人において
目標達成のためのアクションプランをつくる。
組織において
理念実践のためのアクションプランをつくる。
そういう使い方に最適です。
「マンダラート」は
今泉浩晃という方が曼荼羅をヒントに考案した
発想法で
大人が変わる生活指導/日経BP社/原田 隆史 (著) でも
自立にした大人になるために効果的な作業の一つとして
マンダラートが紹介されています。
メジャーリーガー大谷翔平選手が
花巻東高校1年生の時に作った
「目標達成のためのマンダラート」は
広く知られています。
使い方は以下のイメージです
①中央の箱(黄色)に
「理念」「目的」「目標」
ゴールを書く
➁その周囲の8つの箱(グレー)に
理念・目的・目標を実現するために
「大切なこと」
通過地点を書く
③書いた8つ「大切なこと」を
周囲の8つの箱(グレー)に転記
④転記した「大切なこと」
その周囲の8つの箱に
「大切なこと」を大切にするために
「具体的にできること」を書く
この作業をすると・・・
①
どんどん書ける分野
具体的にすることが思いつかない分野
がよくわかります。
②
具体的に実践できていること
何もできていないこと
がひと目で視覚的にわかります。
モノは2度つくられます。
家で例えると
1度目の「つくる」が設計です。
2度目の「つくる」が建築です。
面倒だからと
設計せずに
とりあえず建て始めたりする人はいません。
間違った設計で建てても
いいモノはできません。
人生も同じです。
「理念・ビジョン・目的・目標」
「ありたい姿」
「具体的にすること」
を明確にして
それを意識して
1日1日を生きる。
そうしたほうが
人生の質が向上するのは
間違いありません。
マンダラート発想法
一度試してみてください。
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