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部下の課題に手を差し伸べる上司

どこまでが
部下が自身で解決しないといけない
部下の課題で

どこからが
上司が支援しないといけない
上司の課題なのか

いつも自問自答が必要です。

 

「魚を与えるのではなく 魚の釣り方を教える」
というあれです。

 

私がいた組織でも
自分の契約を困っている部下につけてあげる
情に厚い上司はいます。

契約をつけてもらった部下で
残っている者はいません。

それが現実です。

 

それが本当に
部下のことを思ってなのか

感謝されたくてなのか

部下の成績が悪いと
自分が困るからなのか

上司として責任を感じてなのか

理由は関係ありません。

一つ魚を与えられたら
一つ能力向上の機会を失います。

一つ魚を与えられたら
一つ自立心を失います。

 

わたしもわかっていながら
困っている部下を放っておけず
契約をつけてあげたことはあります。

結果は原則の通りです。

 

困っている者に魚を与えたら
感謝はしてくれます。

困っている者に魚を与えたら
本当はそこから発揮するはずだった
行動の機会を奪います。

 

菓 英一(Eiichi Konomi)

 

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