立てた計画を実践できる人と、なかなか実践できない人の差は
時間管理の上手下手にあります。
時間管理が上手な人は
重要度を優先して行動している人です。
重要なことを緊急な順に実行する習慣をもっています。
重要なことを優先し、重要なことが緊急になる前に実行しているので、(第1象限・緊急で重要なこと)は多くありません。
時間の多くを(第2象限・緊急でないが重要なこと)に使っています。見込み客づくり、準備、勉強、コミュニケーション・・・
時間管理が上手でない人は
緊急度を優先して行動している人です。
緊急な順に行動する習慣をもっていて、緊急なことと重要なことを錯覚している傾向があります。
時間の多くを(第3象限・重要でないが緊急なこと)に使っています。
緊急なことがなくなると(第4象限・緊急でも重要でもないこと)で休憩をしています。重要なことにあまり時間を使っていません。
これでは(第2象限・緊急でないが重要なこと)に取り組めないので、時間が経過すると(第1象限・緊急で重要なこと)に追われることになります。
いつも「忙しい」と言って、実際忙しそうにしています。
週間計画、翌日の計画で立てる予定は
おそらくその大半が(第1象限)(第2象限)なはずです。
だから、週間計画、翌日の計画をしっかり立てて実践する人は、自分の役割を成功させることができるのです。
菓 英一(Eiichi Konomi)
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