原因論 目的論
どちらに立つかで
人材育成の見方は大きく変わります。
原因論に立つと
できる人は勝手にできる
できない人はいくら教えてもできない
目的論に立つと
どんな人もできるようになる
人は目的・目標のために行動します。
判断・選択・行動の基準は
その人のありたい姿、夢・理念・価値観・目的・目標・ビジョンです。
人は自分の夢・理念・価値観・目的・目標・ビジョンの
ベクトルに沿った判断・選択・行動をします。
ベクトルに沿っていない判断・選択・行動を避けます。
人は未来志向です。
一方
その人のありたい姿、夢・理念・価値観・目的・目標・ビジョンは
育った家庭環境、影響を与えた周りの人たちや読んだ本、成功体験、取り組んできたこと、乗り越えてきたことから作られているのも事実です。
価値観は過去でできています。
代償を払っても手に入れたいと強く望んでいるものは
多くの場合時間をかけてつくられている。
だから
判断・選択・行動は一定のパターンに習慣化し、強化されます。
いつも成績のよい人と
いつも成績のよくない人に
二極化します。
ただし
過去の延長線上の未来が望む姿ではないと感じたとき
過去の延長線上ではない新しい未来を望むこと
その未来を手に入れるために新しい価値観を受け入れること
新しい価値観に基づいた新しいルーティンを毎日継続すること
新しい判断・選択・行動を習慣にすること
それが人間にはできます。
過去の延長線上の未来が望む姿ではないと感じたとき
「変わりたいな」と感じたとき
・あらためて相互依存の価値観を受け入れ
・自己管理の継続によってセルフマネジメント習慣を身につけ
・人間関係構築の継続によってグッドコミュニケーション習慣を身につけると
・過去の延長線上ではない新しい未来が開ける
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