いつも成績のよくない人も観察しました。
いつも成績のよくない人にも共通する行動のパターンがありますので、その反対の実践を共有することで組織のボトムアップを図れると考えたからです。
具体的には
・甘い計画を立てる →現実的な計画を立てる
・苦楽優先で決断する →目的優先で決断する
・後回しにする →すぐに取り掛かる
・小さな約束を軽く扱う →小さな約束をきちんと守る
・時間に遅れる →時間を守る
・容易にリスケジュールする →リスケしない
・不都合なことを報告しない →不都合なことは早く報告する
・活字を読まない →毎日活字を読む
一つ一つはすぐに実践できそうなことなのですが・・・
習慣を変えることは容易ではありませんでした。
上記の行動パターンだとどうなるかというと
「いついつまでにします」と引き受けたことをきちんとしない、できない。
その結果
・知識、技能の向上が遅れる
・周りから信用されない
・そんな自分に自信をもてない
多くの場合、本人も自分の行動パターンが今の現状を招いていることはわかっています。
わかっている、知っているけど・・・実行できない。
いつも成績のよい人、よくない人を分けているのは、自分の行動パターンを自分の意志で変えられるかどうかです。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。
ダーウィンの言葉は私の座右の銘の一つです。
いつも成績のよくない人は・・・頑固な人、習慣を変えない人です。
菓 英一(Eiichi Konomi)
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