相互依存とは、主体的で他者の力になり自立していると同時に、周囲と信頼関係を構築し他者の力を借りて相乗効果を発揮している状態です。
アスリート、研究者、経営者、・・・など、社会で活躍している人に共通するライフスタイルといえます。
元々は国と国との関りにおいて、政治面・経済面などでしっかりと自立した国でありながら、諸国家と協調し利益と危険を共有している共生状態を指す言葉です。国家は孤立でも依存でもなく相互依存の政策を選択することが利益を最大化する、という考えです。
ビジネスや暮らしにおいても、お互いにしっかりと自立しながら場合によっては依存しあえる理想的な関わり方を表す言葉として用いられています。
現実にこの世界は、宇宙・生物・政治・経済・地域、すべては相互に関わり合っています。相互依存は原理原則です。原理原則に合った生き方が最も幸多くなる、それもまた原理原則です。
相互依存で相乗効果を発揮するには
まず、自身が、主体的な、他者の力になっている、自立している個人であることが必要です。
主体的な、他者の力になっている、自立している個人が
主体的な、他者の力になっている、自立している個人に力を借りる
そこに相乗効果が生まれます。
1+1が3以上になるのです。
菓 英一(Eiichi Konomi)
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