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社会での活躍を阻害しているもの

社会での活躍を阻害しているもの
・主体的ではなく ー 反応的、受動的である
・他者の力になろうとせず - 他者に何かしてもらおうとしている
・自立していない ー 依存にしている
依存の3段階(肉体的依存→精神的依存→経済的依存)の精神的依存から抜けられない。
依存しているということは依存する相手がいるということです。

朝起きて、服を着替えさせてくれる人はいない。ご飯を食べさせてくれる人はいない。歯を磨いてくれる人はいない。靴を履かせてくれる人はいない。自分でしなさいと言って手伝ってくれない。そうやって肉体的依存から抜けていく。

遅刻するんじゃないかと心配して朝起こしてくれる人がいない。忘れ物はないかと確認してくれる人がいない。元気がなくても何かあったのかと聞いてくれる人がいない。勉強しないさいと叱咤する人がいない。どこに進学するのか決めてくれる人がいない。「大丈夫?」と尋ねてくれる人がいない。そうやって精神的依存から抜け出していく。

養ってくれる人がいない。お金をくれる人がいない。貢献以上の報酬は与えてもらえない。そうやって経済的依存から抜け出していく。

成功から遠いところにいる人を観察する
成功や活躍の表層的な部分は、どの分野での成功や活躍を望むのかからどんな手法を選択するのかその結果たどる道
まで個人のアイデンティティなので、真似をして成果に結びつけることは難しい。
一方、成功や活躍から遠いところにいる人たちを反面教師に観察し、その共通点、成功と失敗を分ける原理原則に合致していない言動を自分から排除していくことで現状をよくしていくというのは難しくない、というのが私の人材育成経験からの考えです。

私は人材育成の職責を果たすために、成功と失敗を分けているもの、活躍する人としない人の違いを体系化し、皆が成功できるようにしたいと考えてきました。
そして今は、表層的な部分はその人のアイデンティティに起因していて体系化するのは難しいし、体系化するものでもないと考えています。どうやって成功するかまで考えて教えてあげようとすることが、その人の成長・成功を妨げている。
一方、自分の成功をできるだけ他人や偶然や運に任せないための努力をしていること、実力を高めていること。そのために自分でコントロールできるところに意識を向けていること。つまり、受動的でない、依存的でないことが成功している人の共通点。この部分は体系化してお伝えしていきたいと考えています。

自分のことはわからなくても、他人のことだとわかることがあります。
周りの反面教師を観察するようにしてみてください。

社会での活躍を阻害しているものは
精神的依存です。
そこには依存する相手がいます。

菓 英一(Eiichi Konomi)


相互依存
相互依存とは
社会で活躍している人を観察する
頑張って成し遂げた経験を思い出す
相互依存でない成功者を探すことは難しい
社会での活躍を阻害しているもの
成功から遠いところにいる人を観察する
愛する人を心配するし、必要な人には多く与える
ライフスタイルは変えられる
努力が報われた経験
壁にぶつかった経験
社会では全員が活躍できる

プランドハプンスタンス理論
よい偶然を計画的に設計する

 

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