報告 = 義務
事実を簡潔に結論から先に伝えることが大切、特にミスやクレームは早めに
連絡 = 気配り
必要な情報を共有する手段、相手の知りたい情報をタイムリーに伝えることが大切
相談 = 問題解決
現状の問題を解決するために行う
「どうしましょうか」と丸投げせずに「私は○○だと思いますが、合っていますか」と自分の考えを持ち、相手がイエスかノーかで答えられる相談の仕方はレベルが高い
↑は ニッキン2021年3月26日号 【輝けフレッシャーズ①】「報連相」のコツを押さえよう(抜粋)です。
部下の(報連相の早さと質)を向上させたいという声は
管理者の方から多く聞かれる課題です。
私自身も新人時代によく言われていたことを記憶しています。
自分では必要な報連相をしているつもりでも
「遅い」「簡潔に」「あれどうなった?と聞かれる前に報告しろ」と叱られたものです。
部下を持ちマネジメントをするようになって感じたことは、
上司がどれだけ報連相を欲しているかということはその立場になってみないとわからないということです。
部下である私に、「何で報告しなかったんだ」と事後に叱るばかりの上席者がいました。
部下である私に、(何の)報告を(いつ)(どのように)してほしいのかを事前に具体的に教えてくれる上席者もいました。要求通りの報告ができないで叱られても、納得もしますし、改善もすぐにできます。
自身の部下としての体験、上司としての経験を踏まえると、後者のコミュニケーションが優れています。
報連相については
What 何を
When いつ
How どのように
してほしいのか
体系的に 具体的に 繰り返し繰り返し伝えるがよい指導です。
報連相の良し悪しは上司と部下の連帯責任の意識です。
What 何を、When いつ、How どのようにしてほしいのか
体系的に 具体的に 繰り返し繰り返し伝えていますか?
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