【反応を選択する】
「外からの刺激に対してどう反応するかを自分の意志で選択する」
世界中で読まれている『7つの習慣』の第1の習慣「主体的である」から
自分を主体的に、楽に、効果的にしてくれる考え方です。
人にはそれぞれ外からの刺激に対する反応の傾向があります。
わかりやすく2軸を例にすると
プラス思考とマイナス思考、自責思考と他責思考
例えば、部下が失敗したときに
「未然に自分にできることはなかったか?」と考える方が強い自責思考
「何でそんなことをしたのか?」と考える方が強い他責思考
経験や成長の糧を見つけようとする方が強いプラス思考
できない人間だと考える方が強いマイナス思考
自責 > 他責
プラス思考 > マイナス思考
の上司の下で働く部下の方が
失敗を恐れずノビノビし、失敗から学び
成長角度が高いことを想像することは容易です。
人の反応には
(遺伝的要因)生まれ持った資質
(心理的要因)育った環境
(環境的要因)今近くにいる人や置かれている環境
による傾向があります。
傾向はありますが
自分の傾向を知ったうえで
望ましい反応を選択することを繰り返すことで
自分の反応の傾向を変化させることができます。
刺激に対してどう反応するかの選択肢は
今の自分が持っているのです。
自分の反応傾向に流されず
その場その場で望ましい反応を選択するためには
(自覚)自分の役割、置かれた立場を自覚すること
(想像)選んだ選択肢によってどういう効果の違いがあるかを想像すること
(良心)原則に合っている方、望ましい方を選択すること
(意志)事前に選んだ選択肢を実践する意志
が必要です。
その場の感情や衝動に流されず
自分の役割を自覚し
選択の結果を想像し
原則に合った選択をし
それを実践する、
ことを習慣にするのです。
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