ニッキン(日本金融通信社)で1月から連載している【ミドルが拓く 370人の声】
営業店の管理者のリアルな声で参考になりましたので取り上げます。
第2回 2020年1月24日号 『人員足りず「管理」後回し 高まるプレーヤーの比重』
~アンケートからは、「ミドル層の仕事の比重がマネジメントよりもプレーヤーに偏っている」「半数超のミドル層が仕事の6割以上をプレーヤーの職務に割いている」ことがわかった。~
この記事を読んで感じたことは・・・
管理者の立場にあるなら
マネジメント、部下育成を優先したほうがいい。
なぜなら
わかりやすく極端な例ですが
(1)数字はチームでトップだけど部下に無関心な管理者
(2)自身の目標は未達だったけど部下の個人目標を達成させた管理者
私が上位者なら
(1)には担当に戻って数字を挙げてもらおう
(2)には管理者の仕事に専念してもらおう
と考えます。
ニッキンの記事の中でも上位者からは
「管理に注力しほしい」
「プレイヤーの領域が増えるなら、中間管理職の階層がある意味がない」
という声があります。
せっかく頑張っているのに
頑張る方向が違うと評価されてしまうのは
残念です。
管理者でありながら、目標数字を与えられると
・責任感から自分の数字を最優先にしてしまう
・威厳を保つために部下に数字で負けられないと考えてしまう
・早く成果を出すために何でも自分でしてしまう
営業実績のあるの管理者アルアルです。
そうではなく部下育成を優先
部下の成長、部下の目標達成を優先してください。
早く成果を挙げることを優先して
何でも自分でしてしまったりしないでください。
くれぐれも部下をライバル視して
負けられないとは考えないでください。
管理者の思考術 「人を介して成果を出すのが 管理者の仕事」
・・・・・・・・「部下とはステージが違う 部下とは競わない」
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