私が、独立・起業するにあたり
一番最初にした具体的なのが商標登録の出願です。
独立して、これまでの経験を活かして人材育成の仕事をしたい。
企業向けの人材育成コンサルティング・研修を軸にしたい。
研修会社も講師もたくさんいる中でどうすれば選んでもらえるのか?
そのために、これまでの自身の人材育成経験、失敗や挫折、それを乗り越えるために読んだ本や試したこと、そういうものを活かした独自性があり現場ですぐに使えるようなコンテンツをつくろう。
ブランディングのためにも、そのコンテンツに名前をつけ、商標登録をしようと考えました。
商標とは・・・事業者が、自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)です。(特許庁HPより
商標には・・・
商品の出所を表示するもの(トレードマーク)と役務(サービス)の出所を表示するもの(サービスマーク)があります。Panasonicはトレードマーク、他社がPanasonicという名前でモノを売ることは難しいでしょう。銀行はサービスマーク、他業種が〇〇銀行という名前で営業することは認められないはずです。
商標は特許情報プラットフォームというサイトで誰がどの分野でどんなワードを商標登録しているかはすぐに調べることができます。
2017年12月30日に申請した私の出願も2カ月経ちとうとう掲載されました。
最初は何事も勉強、経験、自分で書類を作成して特許庁に出願しようと考え、少し勉強してみたのですが・・・そのワードを何の分野の商標に使うのか45分類されていて、その中でもルールに則って正しく申請しないといけない。漏れがあると権利を守れないし、また何度も申請をしないといけない。
これはプロにお任せしようと、弁理士の前田健一先生にお願いしました。エムケー特許事務所、上本町商標登録センターを経営しているベテラン弁理士先生です。前田先生は素人で商標という世界に興味津々の私にとても親切に教えてくれましたし、想定していたよりも少ない手数料で引き受けていただきました。
商標が認定されるか、結果が出るのはまだ数カ月先のようですので、結果が出たときにはまたご報告しようと思います。
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「開業日記」 私が事業スタートで経験したことを綴ったものです。
これから独立・起業される方のお役に立てればと思います。
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